事業紹介

船舶用燃料

外航船舶向け燃料の供給事業

創業以来、継続的に日本に入港する外航船舶向けの燃料の供給を主力事業として参りましたが、現在では商社としては国内最大規模の取扱量を有するに至りました。
外航船舶は日本と海外を結ぶ物流の大動脈の一つですが、当社は国内の石油元売会社から安定的に良質な製品の供給を受けつつ、刻々と変化する船舶運航スケジュールに柔軟に対応すべく、信頼できるバージ会社との緊密な連携と信頼関係を構築し、定期傭船に加えてスポット傭船も活用するなど、独自のノウハウを駆使して安定的かつ安全な燃料供給に努めております。

一方、海外においては、海外港に寄港する外航船舶向けの燃料供給・販売を行っております。国外の生産者・供給事業者から直接仕入れ、海運会社への直接取引を志向しております。
日々の原油・石油製品マーケットを把握して最適な仕入・販売を心掛け、それに付随するリスク管理に大きなウェイトを割いている点は、バンカー業界でも出色の特長と自負致しております。
世界のいかなる地域でも補油可能な体制を構築しておりますが、特に傾注している地域は、シンガポール, ブラジル, 韓国, 中国, 中東等です。

原重油・石油製品(灯油)

灯油・重油等の石油製品、原油の輸出入、国内売買事業

主に灯油、重油等の石油製品、及び原油の輸出入、国内売買を通じて、本邦のエネルギー需給環境を安定化させることに貢献しています。 三井物産グループの一員として、世界中のネットワークを活かし、石油マーケットの動向に応じて機敏に対応し、社会のニーズに応えることを目指しています。

船舶用潤滑油

外航船舶向け潤滑油の供給事業

外航船舶に向けた船舶用潤滑油の供給を行っております。国内石油元売だけでなく海外石油メジャーなど様々な製品を取り扱っております。潤滑油メーカー各社との長年の信頼関係及び経験豊富なスタッフによるプロフェッショナルな手配により、外航船舶の円滑な運航に貢献しております。船舶スケジュールや在庫などの状況は日々変化致しますが、豊富な経験とネットワークをもとに、柔軟に対応しながら最適な提案を行っております。

原子燃料

海外サプライヤーと本邦電力会社間の原子燃料関連契約に係るサポート事業

日本はエネルギー自給率が極めて低く、エネルギー資源の9割以上を海外からの輸入に依存しています。
今後、脱カーボンのベースロード電源として原子力の活用が注目されております。
電力会社が保有する原子燃料の加工や保管もその大半を海外に頼っており、その窓口として当社では海外のサプライヤーと本邦電力会社の原子燃料関連契約の締結・履行のサポートを始め管理の一助を担っております。

当社は世界原子力協会会員です。

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