当社は1992年三井物産株式会社(以下「三井物産」)の船舶燃料油事業が独立し、三井物産の100%出資により設立されました。今日までに三井物産から原油・石油製品の輸出入・国内販売事業、原子燃料代行事業も継承し、事業エリアを拡大させて、微力ながらもエネルギーの安定供給に貢献すべく日々努めております。
さて地球温暖化による気候変動が懸念される中、日本政府も2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目標として掲げている通り、当社も環境に優しい再生可能な代替燃料の取扱いや原子力発電再開に向けた支援を鋭意実施していく所存です。
様々な事由で需給がタイトになり易い既存エネルギーの安定供給の責務を果たしつつ、脱炭素化に向けた施策を実行する、所謂dual challengeを目標に掲げて、お客様、地域社会をはじめとする全てのステークホルダーのご期待と信頼に応えて参る所存です。
三井物産エネルギー株式会社
代表取締役社長 針谷圭祐